AST・ALTが高い場合にはダイエットで対処できるかも

AST・ALTが高い場合にはダイエットで対処できるかも

脂肪肝に要注意

 

肝機能検査でAST・ALT値が標準より高い場合、肝機能に何らかのトラブルが発生している可能性が高いです。
必ずしも重篤な病気ということではありませんが、肝臓はトラブルを抱えていても、自覚症状が出にくいという特徴があります。検査で少しでも異常個所があれば、医師と相談の上、再検査もしくは精密検査をすることが大切です。痛みがないから大丈夫と過信するのは禁物です。
検査の結果、ALT値がAST値より高い場合には脂肪肝、逆にAST値がALT値より高いと非アルコール性脂肪肝炎の可能性があります。肝臓が正常に機能していれば、食事から取り入れた炭水化物、たんぱく質、脂質は酵素によって代謝され、エネルギーになります。
エネルギーが消費しきれない場合には、中性脂肪として肝臓に蓄積するのが脂肪肝です。消費する努力をせずに放置すれば、脂肪が厚くなるだけでなく、肝臓の壁が硬くなり、最悪の場合には肝臓がんに進行することがあるので、初期のうちにダイエットをして蓄積した脂肪を減らすことが大切です。

 

AST・ALT値が標準より高いなら即ダイエット

 

メタボ体系でASTやALTの値が高い人は、ためらうことなくダイエットを開始したほうが健康のためです。
ASTやALTの値が高くなる原因はいろいろとありますが、脂肪肝のうちに肝臓に蓄積された中性脂肪を減らせば、肝臓病のリスクを回避できます。
食事の基本はバランスの良い食事を腹八分です。美容目的で痩せたい人が行うような、置き換え、野菜だけなど極端な方法は、リバウンドの確率が高いのでNGです。痩せたら終わりではなく、継続した食事療法ができる方法がベストです。

 

糖質の摂取を減らすと痩せやすい

 

ポイントは糖質を減らすことです。炭水化物中心の食事は、脂質の多い食事よりも脂肪肝になりやすいので、ご飯、版、麺類だけの食事はしないようにします。
また、果物に含まれる果糖はエネルギーになりやすいですが、消費されなければ逆に中性脂肪として蓄積します。果物は食べ過ぎに注意が必要です。
飲み物は冷たいもの・甘いものを避け、常温以上の温度で飲むようにすると、体の冷えを予防して、代謝をアップさせることができます。野菜から食べて、最後に炭水化物を食べるように工夫すると、血糖値が上昇しにくくなり、メタボ改善に効果があります。