筋トレでAST・ALT値が上がる?

筋トレでAST・ALT値が上がる?

AST・ALT値は肝臓の状態を知る目安

 

基本的な肝機能の検査は血液中の成分を分析して行います。
検査項目負数ありますが、そのうち、ASTとALTという酵素が血液中に流出している数値でわかることは、肝細胞が健康か否かということです。肝臓に何らかのトラブルがあって、細胞が破壊されていると、肝臓の働きに欠かせない酵素が基準値より多く検出されると言われています。
オーバーしている数値によって、重度・軽度の判別はつきますが、正確な症状を判断するには精密検査が必要です。

 

筋トレでASTが上昇する?

 

食事に気を付けて、体重管理もしていて、体調の不調は感じていないのにAST・ALT値が高くなるのは、筋トレが゜原因かもしれません。
たとえば脂肪肝にならないためには、適度な運動をして肝臓に余分な脂肪を蓄積させないことが大切なので、ハードな無酸素運動をして体を鍛える人がいます。
また、プロ・アマを問わずに筋力トレーニングが欠かせない人もいます。
筋力トレーニングは筋肉をいったん破壊して、再生されるときに筋肉が゜太くなるという仕組みを利用しています。ALTはほとんど肝臓にしか存在しませんが、ASTは肝臓以外に、血液、心臓、筋肉などにも存在しています。そのため、トレーニングによって筋肉が破壊されるときに血液中に流出しやすい環境になります。

 

健康診断で正しい状態を知るには

 

トレーニングをした後にはクールダウンをして筋肉をほぐすことが大切です。
検査の前夜には少なくとも飲酒や脂質の高い食事は控えるように注意がありますが、運動に関しては特別な注意はありません。
しかし、筋肉痛が翌日まで残った体調で検査を受けると、AST・ALT値が基準値を超えることがあり、筋トレの習慣を確認さない場合には、要再検査などの対象になりやすいです。普段から筋トレをしている人はAST値が高くても、ALT値が基準値前後で低く保たれていれば、肝臓にトラブルが生じているとは考えにくいです。
トレーニングを10日から2週間程度休んで再検査をして、AST・ALT値ともに基準値内に収まっていれば、筋トレが原因の可能性が高く、健康に問題はないと言えます。