ビタミンB6不足とAST・ALT

ビタミンB6不足とAST・ALT

ビタミンB6の働きについて

 

美容に熱心な人なら、ビタミンB6は美肌維持に不可欠なことは周知の事実です。
摂取量が不足すれば、花粉・紫外線・乾燥などから肌を守る防御機能が低下するので、肌荒れやニキビができやすくなります。
女性の場合には、生理痛がひどくなることもあります。口内炎や湿疹ができやすくなったり、貧血の症状が現れたりします。ビタミンB6は水溶性なので、食品から毎日摂取することが必要です。腸の中にあるビィフィズス菌からも作られますが、腸内の環境が整っていることが基本です。

 

ビタミンB6とAST・ALTの関係

 

ビタミンB6は肝機能が正常に働いているか否かの目安となるのAST・ALTと結びつくことで、タンパク質の代謝を促す酵素になります。
正しく代謝がおこなわれれば、体の活動に必要なエネルギーが十分に生成されるので、生き生きとして日々を過ごせます。
しかし、疲労の回復が遅い、疲れが溜まるどの症状が慢性化していると、肝機能にトラブルが起きているかもしれません。
肝機能検査の結果、ASTに対してALTの値が低くなっていたら、重篤な病気でない場合、ビタミンB6の不足が原因となっている可能性が高いです。

 

どんな食品に含まれているか

 

ビタミンB6の不足を食品で補うのなら、牛・豚・鶏のレバー、魚、種子類に多く含まれています。
魚は全般的に含有量が多いですが、特にクロマグロ・ミナミマグロには群を抜いて多く含まれています。秋刀魚、鰹、鰯、鯵など青魚の含有量が多いです。種子類ではヒマワリの種、ピスタチオナッツ、バターピーナッツなどがあります。
バナナにも多く含まれています。バナナ、種子類は加工せずに食べられますし、魚類は刺身にすれば含まれているビタミンB6を失うことなく摂取できます。色々な食材を組み合わせれば、不足しないように補うことができます。食品だけで補うのが心配な場合には、サプリメントを併用してもよいでしょう。